インタビュー

パートナーインタビュー

【女性×役員】"選ばれる場"ではなく、"選ぶ場"

グループ常務執行役員/グループ財務部長(税理士)

稲垣 法子

  • 面接官

PROFILE

グループ常務執行役員(税理士)
グループ財務部長

資格取得のきっかけと道のりについて教えてください

税理士を目指したきっかけは、会計の知識をより深く身につけたいという思いからでした。大学卒業後は一般企業に勤めていましたが、専門性を高めるために大学院に入り直して法律と会計を学び、その後会計事務所に勤務して税理士資格を取得しました。 資格取得の道のりは決して簡単ではありませんでしたが、「数字を通して企業の実態が見える」というおもしろさに魅了されていました。会計は企業活動を映し出す鏡のようなもの。その奥深さに惹かれ、一歩一歩着実に知識を積み上げていきました。

GMOインターネットグループに入社した理由を教えてください

2003年にGMOインターネット(当時はグローバルメディアオンライン)に入社したのは、大学時代からの友人である安田副社長が務める会社でIR担当を募集していると知り、応募したのがきっかけでした。当時はITバブル崩壊後の大変な時期でしたが、「面白そうな会社」という直感が私の背中を押しました。 会計事務所に勤めていた私が企業側に転身した理由は、「成長する企業グループの財務基盤を自分の手で作り上げられる」という点に魅力を感じたからです。入社後は経営戦略本部でIRと連結決算を担当することになりましたが、業務を進めるうちに連結決算の数字がすべての基礎になることを実感し、そのおもしろさにどんどん引き込まれていきました。 会計事務所では多くの企業に関わることができますが、GMOでは一つの企業グループを深く理解し、その成長に直接貢献できることにやりがいを見出しています。また、「挑戦」を大切にする社風の中で自分自身も成長できる環境だと実感しています。

活かせるスキルと身につくスキルを教えてください

税理士として培った税務・会計の専門知識は、日々の業務で強力な武器になっています。複雑な連結納税制度への対応、M&A時のデューデリジェンス、国際税務への対応など、専門性が直接活きる場面は数多くあります。 一方で、GMOで身についたのは「攻めの財務」の姿勢です。グループの成長を止めないよう、「できない」と言わずに都度最適解を模索して乗り切る。このスピード感と柔軟性は、慎重さが求められる税理士業務とは異なるアプローチですが、両方の視点を持てることが私の強みになっています。 また、GMOインターネットグループのスピード感の中で、自分の決断も随分早くなりました。道が開けたら迷わず進む。この姿勢も、ここで身についた大切なスキルです。2020年に取締役就任の打診があった時も、電話口で「私にやらせてください」と即答できたのは、このグループで培った決断力があったからこそだと思います。

GMOで実現したい今後のビジョンを教えてください

特に力を入れたいのは『攻めのバックオフィス』としての姿勢です。管理部門は守りの要素が強いものの、保守的になりすぎず、会計・財務の領域でも柔軟な姿勢でチャレンジしていくことと、新しい制度や手法を積極的に活用し、検証して、実現できそうなら迷わず実行するという姿勢で、グループの挑戦を支えていきたいと思います。 また、産休・育休からの復職後にキャリアアップした働き方として、1つのモデルケースになれればと思っています。『女性だから』ということを特に意識しているわけではありませんが、マイペースで歩んできた私が評価されたことが、働く女性たちの希望になれば嬉しいです。

就活生へメッセージをお願いいたします

就活は「選ばれる場」ではなく、皆さんが会社を「選ぶ場」でもあります。だから面接では、飾らない自分の言葉で話してください。流暢でなくて構いません。私たちも、良いところもまだ整っていないところも、正直にお話しします。GMOインターネットグループの次の10年をつくるのは、間違いなく皆さんの世代。挑戦したい気持ちがあれば十分です。皆様にお会いできるのを、心から楽しみにしています。